この記事は現役Webライターが執筆しています。
- Webライター歴4年のフリーランス
- 30代主婦
- Webライターだけで生活できるくらいの月収
- 美容系のライティングが得意
- ブログ初心者ならではの疑問や悩みの解決法などを発信
この記事では、実際によくある「Webライターのひどい案件5選」と、その見抜き方・初心者が損しないための対策までを、実体験を交えて解説します。
在宅で始められる副業として人気の「Webライター」。
Webライターを始めたけど報酬が極端に安くて何度も修正を要求される…
これって普通なの?


そんな案件に当たってしまうと、不安になるし、やる気が削がれてしまいますよね
Webライターはスキルや資格がなくても始められる手軽さが魅力です。
でも、その裏には“ひどい案件”が潜んでいることも…。
この記事を最後まで読めば、Webライターのひどい案件や初心者が損しないための見抜き方・注意点がわかり、回避できるようになります!

それではさっそく始めましょう♪
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Contents
Webライターのひどい案件とは?

「ひどい案件」って??


- 報酬があまりにも低い
- 理不尽な修正依頼が多い
- 連絡がまともに取れない
といった、ライターにとって不利益な条件の仕事のことです
初心者のWebライターは、経験不足で「悪質な案件」を見分けられず、思わぬトラブルに巻き込まれることが…。
ここでは、Webライターのひどい案件について説明します。
初心者が狙われやすい理由とは

初心者のWebライターがひどい案件に引っかかりやすい理由は、スキルや相場の知識がなく、断る勇気が持てないからです
始めたばかりのライターは、「仕事をくれるだけありがたい」と思いがち。
報酬が低すぎる案件にも飛びついてしまいます。

過去の私もそうでした…
また、「最初は大変でも仕方がない」と思って、無理な条件を受け入れてしまうことも。
例えば、クラウドソーシングの初心者歓迎案件には「文字単価0.1円」「テストライティングは500円」など、条件の悪い案件が意外と多く見られます。
最近は初心者を狙った悪質な案件も増えているようです。
- 初心者、未経験者限定
- 簡単なライティング
- アンケートなのにLINEなどに誘導される
こういった案件は別サービスに誘導されて詐欺などのトラブルに巻き込まれる可能性が高いので要注意!
怪しい案件でのトラブルは以下のようなことが多いようです。
- 高額なスクールや情報商材の勧誘
- イベントへの案内
- 副業紹介

初心者だからこそ「最低限の知識と基準を持って案件選びをする」ことが、損をしないためにも大切です
損をした体験談

初心者で自信がないからといって、安すぎる案件に応募することはおすすめしません!
というのも私は、記事単価350円(2000文字〜2500文字)を15記事納品の案件から始めたからです。
15記事納品してやっと5,250円…。
高額なWebライター講座を受講しましたが、自信がありませんでした。
クラウドソーシングサイトにも登録したばかりだったので案件の選び方もよくわからず「未経験者歓迎」の言葉につられて応募。

マニュアルはしっかりと作りこまれていて、修正もほとんどなく、仕事はしやすいと思っていました
でも、単価が安すぎて稼げません…。
ライティング以外の仕事を頼まれることも増えましたが、とにかく単価が安すぎます。
安い報酬からクラウドソーシングサイトの手数料が引かれて手元に残る金額はわずか。
だんだんと「何をしているのだろう?」と思いはじめて、契約を終了しました。

なんだかんだ1年ほど続けて「損だったなー」と感じます
でも、体験談として語れるので無駄だったとは思いません!
Webライターのひどい案件5選

ひどい案件かあ…


クラウドソーシングサイトを眺めていると意外とたくさんあります
ここでは、よくあるWebライターのひどい案件5つを紹介します。
(1)報酬が極端に安すぎる案件

報酬があまりに安い案件は、どれだけ作業しても稼げず、時間と労力が無駄になります
例えば、1記事1,000文字で100円(=文字単価0.1円)の案件では、リサーチや執筆に1時間以上かけても、時給換算で100円以下。
これはまともな報酬とは言えません。
「初心者だから安くて当然」と思い込むのは危険!
ライターはスキルで稼ぐ仕事ですが、労働に対する適正な対価が支払われるのは当然のことです。
文字単価1円未満の案件は注意しましょう。

いくら初心者で自信がなくても、文字単価「1円以上」が目安です
(2)テストライティングで使い捨てされる

「テストライティング」と称して、無料または極端に安い報酬で記事を書かせ、採用せずに記事だけ使われるという被害もあります
文字数にもよりますが「テストライティングは500円」などの案件は要注意です。
テストとは名ばかりで、最初から安い報酬で記事だけ確保したい悪質な依頼者もいます。
AIの普及でだいぶ減ったようですが、注意するに越したことはありません。
見極めのポイント
- テストでも適切な報酬が支払われるか
- 合否の連絡があるか
- テストの内容が実務に見合っているか

安心して応募するには「テストでも適切な報酬があるか」を確認しましょう。
(3)無限修正・指示が曖昧な案件

何度も修正を要求されたり、指示があいまいで対応に苦しむ案件も、典型的な「ひどい案件」です
「何回修正してもダメ」「具体的な指示がないのに『違う』と言われる」など、精神的に消耗しがちに…。
さらに、修正に時間を取られて本来の時給がどんどん下がることにもなります。
事前に確認したほうがいいポイント
- 修正回数は明記されているか(2回までなど)
- マニュアルや参考記事があるか
- 連絡手段とレスポンスの早さ
「修正無制限」や「感覚で判断される指示」には要注意です。

これは応募前に判断しにくいため、テストライティング時や契約後に納得できる指示が出されているかどうかを確認しましょう
(4)連絡が遅い・突然音信不通になる案件

クライアントとの連絡がスムーズに取れないと、納期調整や内容確認ができず、非常にストレスになります
例えば「事前の告知なく、3日以上返信なし」「納品後の確認も音沙汰なし」など、仕事が進まず不安になるパターンがあります。
ひどい場合は、報酬が未払いのまま連絡が途絶えることも…。
連絡トラブルを防ぐポイント
- 最初のやり取りのレスポンスを見る
- 事前に連絡手段と対応時間を確認する
- プラットフォーム内でのやり取りを徹底する

「音信不通=報酬未払いリスク」なので、初回から不安を感じたら無理に続けない判断も必要です
(5)クラウドソーシング外での取引を求める案件

「手数料を引かれたくない」「直接やり取りしたい」といった理由で、クラウドソーシング外での取引を持ちかけてくる案件も要注意です!
一見「親切な提案」に見えるかもしれませんが、外部取引はトラブル時の補償がなくなります。
そもそも直接契約を禁じているクラウドソーシングサイトもあります!
万が一、報酬が未払いになっても、運営側が仲介してくれないため、泣き寝入りになる可能性も。
避けたほうがいいフレーズ
- 契約後の連絡はLINEで
- 今後はメールで対応を
- クラウドワークスだと高いから直接で

信頼関係が築けていないうちは、必ずプラットフォーム内で取引を完結させることが安心です
Webライターのひどい案件を見抜くコツ

ひどい案件に応募したくない…


事前に回避するのが理想ですね
ここでは、Webライターのひどい案件を見抜くコツを紹介します。
案件文や依頼主プロフィールのチェック

案件文と依頼主のプロフィールを丁寧にチェックすることで、ひどい案件を避けられる確率がぐっと高まります!
チェックポイント
- 業務内容がふんわりしている(例:「簡単なお仕事です」だけ)
- サービス外での連絡がある(例:LINE、Zoomなど)
- プロフィールが空白または内容が不明瞭
- 本人確認がされていない
- 依頼実績が極端に少ない、またはゼロ
一つでも該当する案件は、初心者を狙ったリスクの高いものが多い傾向です。
例えば、「ライター初心者歓迎!丁寧に教えます!」といった募集文で、報酬が文字単価0.1円以下…ということも。
しっかりした案件は、報酬・業務内容が具体的に書かれており、依頼者の過去の実績も豊富で、本人確認がされています。

案件文を読む力をつけることが、安心して働ける第一歩です
レビューや評価の確認ポイント

他のライターのレビューや評価を見ることで、依頼者が信頼できるかを判断できます
特に初心者にとっては、依頼者とのやり取りや仕事のやりやすさがわからないため、過去の評価は重要な判断材料です。
注目するポイント
- 悪い評価(星1〜2)が多くないか
- 「連絡が遅い」「報酬が未払い」など具体的な不満が書かれていないか
- 評価コメントがコピペのように同じ表現ではないか(自作自演の可能性あり)
また、依頼者がライターに対して誠実な対応をしているかどうかもレビューで確認しましょう。

評価がゼロの新規依頼者については、できるだけ避けることをおすすめします
Webライター初心者が損しないためにできること

ひどい案件で損したくない


損しないためにできることをしましょう
ここでは、Webライター初心者が損しないためにできることを紹介します。
最初は信頼できるプラットフォームを使う

初心者がひどい案件に引っかからないためには、「信頼できるプラットフォーム」を利用することが大切です
クラウドワークスやランサーズなどの大手サイトには運営側のサポート体制が整っており、万が一のトラブルにも対応してもらえます。
また、報酬の未払いリスクも低く、初心者にとって安心してスタートできる環境が整っています。
信頼されているプラットフォーム例
- クラウドワークス(CrowdWorks)
- ランサーズ(Lancers)
- ココナラ(Coconala) など
一方で、SNSのDMや個人サイトから直接依頼される場合、報酬未払い・無理な要求・音信不通といったトラブルが起こりやすくなります。
最初のうちは、レビューや実績が見えるプラットフォームを使いましょう。

安心できる環境でスキルを伸ばすことをおすすめします
条件交渉や断る勇気も大事

初心者こそ「条件の交渉」や「仕事を断る勇気」を持つことが、損しないために欠かせません
例えば、報酬が低すぎたり、納期が厳しすぎたりする場合は、そのまま受けてしまうと心身ともに消耗してしまう可能性が高いです。
損しないためのポイント
- 希望報酬や納期、修正回数を事前に伝える
- 不安な点は応募前に質問する
- 不自然な点があれば「断る」という選択肢を持つ
「初心者だから断れない」と思う方も多くいます…。
でも、自分を守るためにも基準をもって判断することも大切です。
また、無理な案件を受けたことで疲れ果ててしまい、ライターを辞めてしまう人も少なくありません。

長く続けるためにも、断る勇気は大切なスキルだと考えましょう!
まとめ|ひどい案件に応募する前に確認しよう

この記事では、実際によくある「Webライターのひどい案件5選」と、その見抜き方・初心者が損しないための対策までを、実体験を交えて解説しました。
どんなに魅力的な案件に見えても注意が必要だね


怪しい案件に応募しないように気をつけましょう
Webライターのひどい案件は、経験が浅い人ほど引っかかりやすく、詐欺などのトラブルに巻き込まれる場合もあります。
この記事のおさらい
- Webライターのひどい案件とは?
- Webライターのひどい案件5選
- Webライターのひどい案件を見抜くコツ
- Webライター初心者が損しないためにできること
あなたの大切な時間とスキルを守るためにも「怪しい案件に応募しない」意識を持って、少しずつ経験を積んでいきましょう。

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